【自宅でのお葬式を御希望のお客様 -事例2】

◆自宅でのお葬式で心のこもったお見送りが出来ました・・・◆

e-お葬式相談センターに電話で相談が入ったのは3月のことでした。世田谷にお住まいの中年男性でした。「まもなく80歳を迎えるお父様が、入院中で・・・」と、どこか遠慮気味でしたのでお話にくいことなのかと推測しまして、「お宅様にお伺いさせていただき、お話をお聴きしましょうか?・・・」と申し出ましたところ快く受けていただくことが出来まして、後日、お伺いさせていただきました。

ご自宅は、閑静な住宅街に100坪を超えるご立派なお住まいでした。ご入院中のお父様が手入れをされていたというお庭もとても立派なものでした。
早速、ご相談についてお伺いしましたところ、次のような内容でございました。

・・・現在、病院入院中のお父様は、新橋で会計事務所を経営されていて多くの企業、商店とのお付き合いがあるご様子でした。ちょうど、3年前に、同じように病院に入院されておられたお母様が、突然、亡くなられたそうです。お父様も突然のことで、また初めてのことで病院から紹介を受けた葬儀社に相談されたようでした。菩提寺は、浄土真宗のお寺様で石川県金沢市にあること・・・お母様は、生前戒名をいただいていること・・・などを説明されたようでした。

その葬儀社もとても親切に対応されたようですが、式場の話になると「都心で会計事務所をご経営されているのであれば、お父様のお立場に合うそれなりの立派なお寺様が良いでしょう・・・」と言って麻布にある浄土真宗のお寺様をご紹介いただき、そのお寺様で式を行ったとのことでした。
ご住職様への読経の依頼も含め式の取り仕切りを、その葬儀社に一任したとのことでした。
会葬者も多くは見えず、100名程度でしたが立派なお葬式が出来たと一安心されたようです。
しかし、お葬式が終わって費用の請求の段になって、その請求書を見て“ビックリ 仰天”・・・
式場使用料300万円、ご住職へのお布施300万円、葬儀代金400万円・・・何と合計1,000万円近くの金額が書かれていたとのことでした。

お葬式なので、あまり事前にお金の話をするのも不道徳のような気がして、葬儀社の言われるままにお葬式をしてしまったと、反省しきりでした。また、お母様のお葬式代の支払いがまだ残っているとも言われていました。 お父様の入院のこともあり、費用を掛けないお葬式は出来ないものか?・・・とのご相談でした。

お父様の訃報を聞きましたのはご相談に伺ってから1ヶ月程後のことでした。喪主様は、お母さんのこともあり、“お父様が生前、毎日手入れをしていた庭のある自宅でお葬式をやりたい・・・?”とご希望を言われました。当センターでも一度ご自宅を拝見していることから、ご自宅でのお葬式を数多く扱っている葬儀社に連絡を入れて、早速、一緒にご自宅に伺いました。

葬儀社の担当者は、玄関から居間などを下見して喪主様にお葬式のやり方を説明させていただきました。それ以外にも、ご近所へのご挨拶や所轄警察署への届出(駐停車)などのアドバイスもさせていただきました。お葬式は、玄関から土足で上がれ、ご焼香が出来るように人の流れに沿ってカーペットを敷きました。ご焼香が終わられた方々は、芝生の庭に出ていただきガーデンパーティのような形でのお清めをご用意させていただきました。

また、喪主様にお寺様についてお伺いしたところ、お母様の時のお寺様に“読経だけ”でもとお願いしたようですが、良い返事がなく生前戒名にも苦情を言われ、挙句に小坊主を行かせるのでお布施は、300万円ですと言われ呆れていました。当センターが紹介した葬儀社ではお断りするようお勧めしたことは言うまでもありません。同じ宗派の僧侶をご紹介させていただきました。お布施は20万円でした。お葬式の費用も見積もり通りに100万円の中で収まり、式もお気に召していただき、故人や家族が望んでいた通りのお葬式が出来た・・・と喪主様も大変喜ばれました。

会葬者の方も、ガーデンパーティのような形のお清めに、故人を偲ぶお話が出来て大変良いお葬式でしたと言われたそうです。